6月10日(火) 解せない-2
2008年 06月 10日
6月10日20時29分配信 毎日新聞:先月17日のサッカーJ1浦和-ガ大阪戦後、浦和サポーターが出入り口をふさぎ、ガ大阪サポーター約800人が競技場内に約3時間半足止めされた問題で、Jリーグは10日、安全管理義務を怠ったとしてホームの浦和に過去最高の制裁金2000万円を科した。アウェーのガ大阪にも、自クラブのサポーターの挑発を予防できなかったとして、制裁金1000万円を科した。
サポーター間のトラブルで05年にJ1柏、FC東京に科した制裁金各1000万円を上回り、アウェーチームの管理責任が初めて問われた。
Jリーグによると、ガ大阪のサポーターは試合前から水風船を浦和の観客席に投げ込むなど挑発を続けていた。その際、浦和は初期対応が遅れた。試合後はサポーター同士の小競り合いに発展し、一部の浦和サポーターによってガ大阪の応援備品が破壊され、燃やされた。
Jリーグの鬼武健二チェアマンはスタンドから転落して骨折者が出たことを重く見たことを強調し、「スタジアムが危険という印象を社会に与えてしまった」と語った。
このほか、所属選手が酒気帯び運転をした鹿島には制裁金300万円を科した。所属選手(既に解雇)が01年に女性の下着などを盗んだとして窃盗、住居侵入罪で起訴された柏と、事件当時の所属先の神戸に対しては、処分を科さなかった。神戸は運営法人が変わっているため、柏は事前に事実を把握して雇用するのは難しいと判断した。【安間徹】
▽浦和・藤口光紀社長 初期に危険を摘むことが大切なのに、治まるだろうという甘さがあった。今後は警備体制を再検討し、安全な運営に務めたい。
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こちらもなんかなぁ。もっと本質的な問題に掘り下げてJリーグと各球団でじっくり話しあうべきなんじゃない?サポが蔑ろになっていく気がするぞ。